
家族の気配を感じられる空間
従来の日本家屋によくみられる、障子や襖で部屋を小さく仕切られていた住宅。仕切られすぎてダイニングや居間は日中も光も入らない場所に。2階の1つの床を抜き、間仕切りを取り、床をフラットに。あとは、動線や視線、使い方を考えながら家具で調整することで、緩やかにつながる家としました。ダイニングの吹き抜けに面して2階の子供部屋を設けることで、見えなくても音だけで人の気配がわかる空間になりました。
工事種別 | 改修 |
用途 | 専用住居 |
構造 | 木造2階建 |
所在地 | 滋賀県高島市 |
[ 工期 ]
基本設計 | H24.5 〜 H24.7 |
実施設計 | H24.7 〜 H24.9 |
監理 | H24 〜 H24.12 |